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ミニマリストの食事日記 

新米ASKAファンです。「究極ズボラ&料理嫌いでもカンタンに・ローコストで・高エネルギーな食」を探究中。生きるための原始的な力をとり戻すブログ。2015年の初め、突然の心停止...からの人生リスタート。Uターン移住記・初めての海外ひとり旅マニュアル・海外滞在記も。

よしもとばなな著 『花のベッドでひるねして』 みんながバリバリ移行している、新しい生き方のバイブル!


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『ミニマリストの食事日記』はローコスト・カンタンでありながら"上質"な食事法を紹介しています。超ズボラ・料理嫌い・1人暮らしの方向きなので、ぜひ生活スタイルに合わせて取り入れてみてください♪

この本は、自分が50年かけて辿りついたひとつの果て
ある意味最高傑作だと思う、とご本人が書いていました。
『人生のコツあれこれ2013』というエッセイの中で。

小さな村でB&Bを営む家族のお話。
タイトルは、ある生き方の姿勢のことだ。

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それは追求するには容易ではない、実は厳しい生き方。
バランス感覚に優れてて、エゴが限りなくゼロに近い感じの
生き方ですが、よく考えたら私の周りにも数人いました。

こんな生き方をする時代が、もう本格的に始まっていると
感じます。


それぞれに誘われやすい『違うこと』は違う。
誘われやすさはその人の長所のすぐとなりにあるから
だれもが毎日十円、百円と借金をするように
『違うこと』をしている。
それはやがて大きくなって出来事になって返ってくるか
ほしいものがそうとうな時差をへないと、あるいは全く手に入らなくなる。
毎瞬いかに誘われないかがすべてだし、誘われたことに
どう対応するかが全てなんだ。

~中略~

人生は最後までこのゲームだけでできている。
このゲームのルールは生まれてくるときに
自分で設定するのだと思うと、いちばんしっくりとくる。(引用)

 
これは主人公のおじいちゃんの言葉です。

 

引き寄せっていうのはつまり、欲の問題だろう?
でも、俺のはそれじゃないんだ。欲がないところにだけ
広くて大きな海がある。海には絶妙なバランスがある。
その中を泳ぎながら、俺は最低限の魚をとって食べている
ただそれだけのことなんだ。
有名になる必要はないし、足りているもので生きればいい
そう決めれば必要なものはそこにあるんだ。
母のベッドに寝ころんでいるような生き方をするんだよ。


~以下、セリフが続く~ (引用)

 

これもおじいちゃんの言葉!

 

脇道があることを、よく見ていなくてはならない。
目をそらしたら、甘えてしまう。
でも、脇道がどんなに汚れていて、どぶみたいで、臭くて
でも甘くて楽で人のせいにできるかっていうのは
いつでもじっと見てきたよ。(引用)

 

これは主人公の言葉。

 

よしもとばななさんの小説は「オカルト」と批評されたりもしますが
ご本人が「言いたいことを言うために、寓話の形に落とし込んでいる」
おっしゃっています。
本か、HPのインタビューかなにかで。

だから設定ではなくて、本質のエッセンスを読み取るほうが大切!

 

そして、この生きかたこそグラウンディングの最たるものだと感じた。
(※グラウンディング=スピリチュアル用語で
  地に足をつける、今にいる、魂がしっかり体に入っているという意味)

 

この小説の、家族ひとりひとりの在り方がステキなのだ。
自分のことを理解していて、それに沿った環境や仕事や生きかたを選び
住んでいる土地にしっかりと根を張っていて
仕事は、身体が自然に動くに任せるようなやりかたで、勿論テキパキと。

家族関係も、まるで皆でひとつの木を育てるような感じの
愛情に満ちている。
それでいて風通しがよく、未来に向けた広がりもちゃんとあって。

今にしっかりと集中して、基本的には子どものように生きている感じ。
でも新しく起こることをワクワクして待ち
受け入れる器もちゃんと持っているという、理想的な感じだ。


私もこうして書いていて、なんとも難しいなと思ってます。
でも今はもう、こういう時代!
みんなバリバリ移行し始めてますよね。

エゴたっぷりの生き方を卒業して
自分の持っているものを分け与える生き方に。

この流れに、自分もなんとか沿っていきたいものです。