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ミニマリストの食事日記 

新米ASKAファンです。「究極ズボラ&料理嫌いでもカンタンに・ローコストで・高エネルギーな食」を探究中。生きるための原始的な力をとり戻すブログ。2015年の初め、突然の心停止...からの人生リスタート。Uターン移住記・初めての海外ひとり旅マニュアル・海外滞在記も。

台湾一周:初めての海外ひとり旅 Day14 死にそうに恋


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『ミニマリストの食事日記』はローコスト・カンタンでありながら"上質"な食事法を紹介しています。超ズボラ・料理嫌い・1人暮らしの方向きなので、ぜひ生活スタイルに合わせて取り入れてみてください♪

朝、昨夜のメンバー+新メンバー1人で朝食。
終わった後に、前述のアメリカ人の彼が
「今日はどこへ?」と聞いてくれた。

遠く町はずれの「猫空」に行くつもりだと答えると
一緒に行くと言ってくれた。
(ただの旅日記のつもりが、ここから全く違うものになる、、)

 

大雨。
電車を乗り継いで猫空に向かう。
路線の端の駅から、長いロープウェーに乗って頂上へ。
時々ポツポツと話し、彼の日本語のレッスン。

ロープウェーがメインだったのか、着いた場所は
少しさびれていて、ただただ観光客向けの店が並んでいた。
これで楽しく過ごせるのかと不安だった。
道を歩いても、先に何があるのかもわからない。

しばらくして飲食店に入り、茶葉のチャーハンと麺を。
またとりとめのないことを話していた。

外に出て、また何もない道をひたすら歩く。
こだわった茶店は値段が高い。
どれだけ歩いても何もなさそう、、、どうしよう。

 

台風が迫っていたので、雨は強くなるばかり。
2人で1本の小さな傘をさしてひたすら歩く。
私は雨やどりをしたくて、近くの屋根を指さし
向かおうとした。
少し離れたところに、黒い犬がいた。

彼は私を強く押さえて行かせなかった、次の瞬間
犬が獰猛に吠えながら、私めがけて飛びかかってきた
牙が見えた、すさまじい形相だった、私は恐怖のあまり叫んだ
彼は大声を出して犬を怯えさせ大人しくさせた
犬にはチェーンがついていたので
私に飛びかかることはできなかったが
もし私があの時近づいていたら、チェーンがもう少し長かったら
最悪の事態になっていた

 

どうしようもなくバカな私だが、彼は落ち着かせてくれて
しばらくhugをして、私の気持ちを聞き、自分の気持ちも、
好いてくれているのは感じていたけど、どういう意味か
恋愛対象という意味ではないだろう、下心さえ皆無だろう
それどころか罰ゲームのレベルではないのか、と普通に思いながら
私は別に卑屈なタイプではなく、むしろ様々な経験もあるけれど
自分のような者が、どうこうなろうとか一切考えていない
しかし英語では何もうまく言えない
それまでのようにドライにふるまおう、、、なんてことが
頭を駆け巡った



公園とかによくある、屋根と椅子のある休憩所みたいなとこで
ジャムを弱火でことこと煮るみたいに、延々とHugしていた
セクシャルなことは一切なく、もうとっても尊敬せざるをえなかった
で、崖から滑落するかのように思いっきり恋におちてしまう
気づいたら谷底、これはもう仕方がないと諦めた

 

雨はますます強まるばかりで、真っ暗になるまでそこにいて
もう多分ロープウェーもない、山の上に取り残されたのか
方向もわからないまま長い距離を、手をつないで歩く
明日の午前中に帰国だというのに、わけのわからない展開だ、
どれぐらいの時間がたったのか、1台のバスが来て
それに飛び乗って、荒い運転に身を任せながら駅へ、


やっと街に着くが、私は翌日の早い時間に帰国なので
もうあまり時間がない、カフェで遅い晩ご飯
私はラテだけにした
僕たちはどういう風に関係を創っていこうかと聞いてくれた
私は友達になりたい、スカイプで連絡を取ろう
また日本に来たら案内する、と一気に言った
彼はしばらく経って、静かに了承した。


昔なら一気に強火の料理を作っただろう、でもそれは本当に飽きた
ジャムをコトコト煮るのでいいのだ、そんなことしたこともないけれど
土鍋であれば蓄熱性もあって、中の料理はずっと温かい
それでいいと思った

 

カフェにいたら突然、この15日間の旅への思いがわきあがり
私は目を潤ませ、彼はみるみる真っ青になっていって
顔を隠してしばらく動かなかった
私を傷つけたのかと、非常に自分を責めていたけど
それは違うと言った、悲しくて泣いているのではないから、
本当に、もう少しでもいいから英語が話せたら


カフェを出て私を駅まで送り、また長い長いHugをして
次はスカイプで、そしてまた台湾か中国か日本で、と
いうことになった。

いつかグループでヨーロッパ旅行をしたいと思っている
(ヨーロッパはお金がかかるので、複数で住むという意味)
お金がかかるけど、私も一緒に来るかと聞いてくれた。

行きたい、でも私には途方もないプラン
準備だけはしようと思っているけれど、、、

これが帰国前夜のこと。

 

 

私はドライな人間で、かなり切り替えの早いタイプ。
これまでだって、さまざまな出会いと別れがあり
太い性格だとは自認している、もしかしたら普通以上に

 

でも彼のいなくなった台北にはきっと行かないだろう
いられないだろう、そんな旅行ならしなくていい。