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ミニマリストの食事日記 

新米ASKAファンです。「究極ズボラ&料理嫌いでもカンタンに・ローコストで・高エネルギーな食」を探究中。生きるための原始的な力をとり戻すブログ。2015年の初め、突然の心停止...からの人生リスタート。Uターン移住記・初めての海外ひとり旅マニュアル・海外滞在記も。

【過去】私のUターン移住④ 毒を食らわば皿まで 


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『ミニマリストの食事日記』はローコスト・カンタンでありながら"上質"な食事法を紹介しています。超ズボラ・料理嫌い・1人暮らしの方向きなので、ぜひ生活スタイルに合わせて取り入れてみてください♪

こんな状況ありえないですよね、などと口に出さなくて本当に良かった。
後から知ったことには、私の給料は周囲よりも6万円も高いのだという。
驚愕.....皆知っているのだろうか。これまで以上にただ猛烈に働くしかない
皆も死なんばかりに働いているので、差のつけようなどないし
そもそも仕事内容自体が違うのだけれども。

そんな日々の中、東日本大震災が起こる。

 

私の3.11

 

会議をしている最中、突然大きな揺れに見舞われる。
これはなかなかだということで、いったん皆デスクの下に隠れる
しかしすぐに揺れはおさまり、会議を続行した。

帰宅してテレビをつけると、波が次々とビニールハウスを呑みこんでいく
続いて映し出されたのは原発、未曽有の事態となったことを知った
東京も被害が大きいらしい、友人達に連絡をしたら皆無事だった
翌朝、各国から "不屈の日本" などという賞賛と激励を盛り込んだ記事が
次々とあがる

福島の近県だが日々吹くのは南風、加えて山脈が立ちはだかっているので
私の住む地域は当初の被害はまぬがれたといわれている

仕事はさらに倍増、直接的に役に立てるところにいるのだから
やるしかないだろう、都会の一部では米も水も尽きているという....

 

 

いよいよ新規事業立ち上げ そして雪崩



震災後の混乱も最低限おさまり、ほんのひと息ついたころ
いよいよ "新規事業" を立ち上げることになった。
最初は月商10万円行くのも困難なはずのプロジェクト
私は他の仕事も多く抱えており、社長からも準備はゆっくりでいい
今年は様子見をしながら運転してみるという感覚だからと言われていた。

だが突如として方針は変わり、社長の尋常ならざる戦略、多額の資金投入
一気に頂点を目指すことになった、新しい株式会社まで立ち上げて
私のような者ではなかなか出来ない経験であると思い、心は躍っていた
ここでしっかり成果を....



そこからは準備もままならぬまま雪崩、1日18時間もの労働
それでも到底歯が立つはずはなくランチは水分のみ、トイレにもろくに行かず
土日も家に仕事を持ち込むか出勤、どれほど働いたか分からない
この頃の夢はひとつ「1日でもいいから6時間連続で眠ること」だった。
たった1日でいい、1日でも眠れたら回復するのに.....



他の仕事を沢山抱え、新規事業はゆっくりでいいと言われていたのに
私が悪い、準備をきちんとしなかったから、ということになっている。
方向転換を知った瞬間には、もう遅かったのだけれども。
読みが甘いよと思う人もいるかもしれないが、そこまで読めたとしても
準備にかける時間はなかった。
(しかし今でも、この時期のことは私が悪かったと思っている)

事業は、私が想定していた規模とは全く違う大きさになり
月商2,000万円に迫る。月商。ゼロの数も間違えていない。
ゼロがひとつ違えば私の経験範囲内だったのだが
今回の場合は違った、色々と、到底手に負えるものではなかった
あとは人力、馬力で何とかするより他ないという状況になってしまった。
これを非常に少ない人数で回した。

何人かは激痩せしてしまった、私は必死に食べて維持した。


これまで読んできた過酷な手記の内容がチラチラと脳裏をよぎる....

『北朝鮮脱出(上・下)』
『生きながら火に焼かれて』
『奪われた18年』
『不可触民』
『女工哀史』
『たったひとりの30年戦争』

などなど....

 

不思議なメッセージ 東京の友人からの連絡

 

その頃に突然、東京でお世話になっていた年上の方からの電話が入る。
私のことを占い師に観てもらったと、のっけから言われた。
頼んでもいないのに、勝手に観てもらった....?
胸になんともいえないものが渦巻くが、その先の内容に耳を澄ませた。


 いまの仕事はあなたが思っているような金メダルには
 ならないかもしれない
 ガッカリすることになるかもしれない
 それでも今の経験は、次の仕事に活かすことができる
 大丈夫だよ、そこでは活躍することになるから....

 

私もその占い師の方には2度お会いしたことがあった。
少し年上の好青年であり、その方の能力と人間性を信頼しており
占うスタイルのことも知っていた。
彼の占いが、こうなる可能性が高いよという予測ではなく
見えない世界で "確定" していることを示す類のものだということを。