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ミニマリストの食事日記 

新米ASKAファンです。「究極ズボラ&料理嫌いでもカンタンに・ローコストで・高エネルギーな食」を探究中。生きるための原始的な力をとり戻すブログ。2015年の初め、突然の心停止...からの人生リスタート。Uターン移住記・初めての海外ひとり旅マニュアル・海外滞在記も。

【過去】私のUターン移住⑤ 脱出

自分ログ

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『ミニマリストの食事日記』はローコスト・カンタンでありながら"上質"な食事法を紹介しています。超ズボラ・料理嫌い・1人暮らしの方向きなので、ぜひ生活スタイルに合わせて取り入れてみてください♪

その後ほどなくして、私はその職場を辞めた。
前述の占い師の彼が言うように "金メダルではない" 辞め方であったが
一応の満足はあった、奇妙な形だったが事前に知らされていたのは良かった。
もはや宇宙になど完全に無視されているものと思っていたが
この件は緊急事態として取り上げてくれたのか。


地獄のような思いをしていながら、一方でいつも活気に満ちていた私
職場自体が奇妙なお祭り騒ぎ、てんやわんやしながらも皆で
ひとつのものを創り上げ、大きな成果と循環の中にいた
それが皆の健康を保っていたのだと思う
激痩せする人はいても、倒れる人は誰もいなかった。

仕事は快挙と言われ、業界のMVPにまで、しかしもうどうでもよく
ただゆっくり眠りたいだけだったが、辞める時は微妙に寂しくて
最後に残ったのは、世にも不思議なほどのひたすらな感謝
熱い思いで駆け抜け ふり返れば "青春" と呼んでも良いぐらいの勢い
私はその後何年も、この職場のことを感謝と共に語ることとなる。


田舎にUターンする直前に占い師が

 

田舎にUターンする直前、東京で出会った占い師に言われたことを
思い出してみる、私は当時殆ど気絶しそうな思いでこれを聴いたのだが
いま砂時計の砂が落ちるようにゆっくりと、腑に落ちはじめている

 しがみつくことにフォーカスしている、いろんな理由でここにいたいと
 もっと起きたに違いないという依存、願望、不安、恐怖
 なんとか今の自分にとどめようとする思い
 でもどう考えても、その先に未来はないでしょう?
 水面下ではこの道を進むと決めている

 なるべくして今こうなっている
 確信を持てるようになってくる
 縁のある人 スピリット 待っててくれている
 出会う時 自信を持って 信頼のおける自分になっていよう......

 

 

初・社会人としてのブランク 半年間もの休暇

 


さて、一刻も早く東京に戻りたい間が遊んではいられない
しかし、これまで仕事のブランクというものを一度も持ったことがない
久しぶりに海外にも行きたい、少しぐらい休んでみてもいいだろう

 

東京での最後の1か月、涙に暮れながら書き綴った
東京(もしくは田舎)に住むメリット・デメリットのリスト。 
東京で考えた「田舎に住むメリット」など絵空事にもほどがある内容
いやそうではないはず、ただ自分が享受できていなかっただけだった

  • 東京で働くよりもゆったりとしているだろう(むしろ激務)
  • 平日に自分の時間ができる(とんだ幻想)
  • 大自然に触れられる(老後のような寂しい気分になった)
  • 畑仕事ができる(土を触るヒマなど一瞬たりともなかった)
  • 自家製パンを焼く(たわごと)      

 

ただ少しの例外もあった。

  • お金が貯まる(1日18時間労働なのだから、貯まらなくては困る)
  • 仕事でスキルアップができる(これだけは予想外なまでに当たった)
  • 食事がおいしい(食事のたびに悶絶していた)

 

さて、地元での長い休暇をどうしたものか。
当時出版されたばかりの村上春樹の『1Q84』を一気に3冊読み
海に行ったりしていた、当時おつきあいしていた人と。

9月の半ばも過ぎた頃、まだ暑かったのでひとり洋服のまま海へ
熊のようにザブザブ、陽光、潮の香り、波、水はまだぬるく海月もいない
この季節に入ったのなんて初めて、誰もいなくて独り占め.....


15分ほどゆれていただろうか、ふと岸をふり返ると遠くに豆粒大のパトカー
私が自殺するのではないかと誰かが通報してしまったのだ
迷惑をかけてしまった、そんなつもりはなくただ水浴していただけだ
やはり頭がだいぶ痺れているらしい、こんな季節にひとりで海だなんて
そそくさと上がった、パトカーは走り去った、なんのお咎めもなく


その後はトルコに行き、冬は職業訓練校に通った、4か月間。
私のブラインドタッチが尋常ならざる速さだということで教室が沸いたが
遅くてなるものか、死ぬ寸前まで働いていたのだ.....

 

 

東京から去る直前に出会った占い師の言葉を(今度は女性:Aさんとする)
脳裏で反芻する。
(Uターンのことを考え始めてから悩みに悩み抜いていたので
 私は2人の占い師の元に出向き、2~3回のセッションを受けていたのだ。)


 東京に残っても同じ 今回はどちらでも同じに設定されている
 東京に残れば辛く大変な日々が残っている お金もすごくかかる
 それでも出来るだろう強いから でも地元に一度帰ったほうがいい
 ダメなら戻ってくるという考えは私に合っているけれど
 そうするとリスクを持って飛ぶことができなくなるよ
 要するに人生の展開が遅れるということ..



寒さが骨の中まで浸透するような、地元での2度目の冬を耐える
春に芽吹くふきのとうのような気持ちでと言いたいところだが
春など来るものか、来たとて感じられるものか
遠すぎる東京のことは思わない。