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ミニマリストの食事日記 

新米ASKAファンです。「究極ズボラ&料理嫌いでもカンタンに・ローコストで・高エネルギーな食」を探究中。生きるための原始的な力をとり戻すブログ。2015年の初め、突然の心停止...からの人生リスタート。Uターン移住記・初めての海外ひとり旅マニュアル・海外滞在記も。

【過去】私のUターン移住⑩ 魂の闇夜 (最終章)

自分ログ

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『ミニマリストの食事日記』はローコスト・カンタンでありながら"上質"な食事法を紹介しています。超ズボラ・料理嫌い・1人暮らしの方向きなので、ぜひ生活スタイルに合わせて取り入れてみてください♪

臨死体験をした人は、もう死を恐れなくなるなんて聞くけれど
私の場合は肉体に留まった状態で、ほぼ意識もあったために
ただ苦痛のみを味わってしまい、はっきり言って死への恐怖は倍増した。

激しい自問自答、自責、葛藤、心の苦しみに新たなバリエーションが
でもしっかり自分を立て直して生きる、処置室のベッドで強く誓ったように。

2015年の春から現在までの話である。

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(実は今年、父の友人が事故に遭い「きれいなお花畑を見た」と
 話していたという。本当にそういう世界があるのか...
 その方は無事だったので良かったけれど!)



変な話だが手術には感動(同年代のイケメン主治医が単独で執刀)
「心臓手術をした患者が医師に恋」なんてジョークみたいな話があるけれど
正直ものすごく気持ちが分かる。
局部麻酔で意識がある中で、医師の人柄、技術、人間力の凄さを
ダイレクトに感じ続けるわけで、それも2時間めっちゃ緊張状態の中で。
手術中に「こういうことか~」と思わず膝を打ってしまった体験
おかげでシリアスな手術には全くならずにすんだ。

 


その後は3か月の自宅療養、終えたら海外ひとり旅をしようと思った。
もう「自分なんかがそんなこと考えていいのか」と自虐的な心境だったが
思えばこれまでひたすらがむしゃらに働いていただけだったので
仕事が絡まない楽しみ、喜びの方も味わっていこうと思った。

残された時間をムダにしてはいけない!
毎瞬、生きていることを感じないと!

こうして常に意識をひらいていようとするため、何もかもヴィヴィッド
このままでは他の病気にかかってしまうというところまで進み
やはり日々の雑音に、自分を自然になじませていくことにした。

これまで常に正社員か、正社員に繋がる契約社員をしていた私が
ここにきてなんと1年のブランクをとることに決める。

 

 

冴えすぎる直感に耐えきれず
初めての断捨離をスタート 開始1か月で83袋を捨てる



冴えすぎの直感。
頭の中で何かを問うと、同時に答えが返ってくる状態であり
有難いことなのだが、精神がピーンと張りつめすぎてしまう
まだ発作や手術の記憶も生々しく、体力が落ちたので全く眠れない
精神的には相当厳しい状態が続いた。
(眠れないとおかしくなってきますよね...)

何か身体を動かさなければということで、初の断捨離。
実家の全ての部屋が物置化しており、手のつけようもない状態だったが
湖の水をスプーンですくうような、気が遠くなる作業を続けた。
他に何もしないで、ただ不要物を処分するだけの日々。

結果、最初の1か月で膨大に捨てたことに弾みがつき
布団14枚、本を数百冊、大量の資源ゴミなども処分。
断捨離とは確実にエネルギーが動く行動なのだと知った。

※詳しくは『断捨離』のカテゴリにあります

 

 

初めての海外ひとり旅 2週間で台湾一周をする

 

日本人の中でも特段ボーッとしているタイプの人間なので
私が一人で海外を旅するなど、カモネギにもほどがあるだろうと思い
自分に強く禁じてきた。
それでももう、行きたい気持ちに正直になる時。

何をどうすればいいのか分からない状態、空港での振る舞いすら微妙
でも人には聞かず、全てネットか本で調べてマニュアル化した。
(人に頼ってしまうと自分の頭に全く入らないので...)


いざ台湾の地。無事に一周を終え、残りは台北でのんびりするつもりが
宇宙はそこにムリヤリ恋をぶちこんでくるのだ。帰国前日。
それは全く考えていなかったし、日本人には見えない粗野な格好で
リュックの上部は破れ、前髪は短く切りすぎてコントみたいだったので
誰かと一緒に歩くなど、相手にかなりの恥をかかせそうだった。
だから女でも人間でもなく、舞台の黒子のような意識で出かけた。
(自分だけはちゃっかり一目惚れしていたが・笑)

英語が不十分なので、なんだかこちらが自動的に恐縮
残念ながら楽しませるのは難しく、でも時間ムダにしたと思われるのは嫌
けれどとても不思議なことに
彼の話す日本語と、私の話す英語のレベルがだいたい同じだったので(!)
むしろ通常よりも深いコミュニケーションができた感じだった。

帰国するのに恋愛はできなかった、これはHoldできない案件だなと
即時に判断してしまう自分。
(すぐ "自分には釣り合わない" と思ってしまう...)
それにより出発前よりもだいぶ辛い、涙に暮れながらの帰国となる
全くどこまでも残酷! でも確かに学びを受けとった自分だった。

 

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(台中の彩虹眷村。台中駅からバスで1時間ほど。

 旅先で結婚式を見るのは吉兆らしいです。)

 

 


帰国して今で5か月。
この人とは、スカイプでやりとりする日々が続いている。
とても成熟した人なのに、私を笑わせるための寸劇までいつもしてくれて
スペイン語や中国語も教えてくれる (その前に英語を...!)

今は完全なまでにひきこもっているわけだけれども
それでも1人の人が教えてくれる事柄の大きさには身震いする
宇宙はいつも絶妙なタイミング、完璧なやり方!



blog.minimalist-switch.com



 

ブログをスタートする

 

このブログは、これからの時代のサバイバルガイドのつもりで始め
食のこと、各種保存食、野草、畑仕事、アジアへのひとり旅
グラウンディングなど、まずは生きるのに必要な事柄から書いていこうと
思っている。

誰よりもまず自分自身が生涯、実践していく事柄であり
ズボラな自分のためのガイドだったのだけれども
最近多くの方が訪れてくれており、励みにさせていただいています。

 

 

この1年

 

夜はなかなか寝つけず、キリキリと歯ぎしりをしながらでないと
なぜかまっすぐ上を向いて横たわることはできない。
未だに発作・手術のことがリアルに思い出されてきたりするので、、、
全く、デフォルトがこの状態ってなかなかのものがある。

横を向いて眠ることならできるのだけど、寝返りを右に左に数十回
もう寝なくてもいいやと起きていたりもする。

そのくせ朝は、目を開けるといっぱいの光が差し込んでくる。
カーテンを閉めて寝ているので、実際は薄暗いわけだが
私の脳裏によみがえるのは、1年前に病院で「助かった」と実感した朝
あの時は本当に、目を開けると天国かと思うほどの光が差し込んできた.....



これが移住してからの5年間のこと。(恋愛編は除く)

手記では大袈裟な表現も多々あるかもしれないけれど
自分ではこの経験を "特別な悲劇" と感じているわけでは勿論なく
皆、一度は経験しているんだろうなぐらいに思っている。
(最後の病気のところはあんまりないかもしれないけれども....)

 


震災から数年、もう悠長に過ごしている場合ではなく
自分が大好きなことを、真正面からする時間しかないという意識
うまくいかない時も、方向性だけはしっかりと定めておいて
あとはそこに向かって匍匐前進するだけ。

 


日々これを書いているせいか、このところ人生を総まとめするように
「多くの人の胸を借りたなあ..」と、爽やかな感慨に浸ってしまっていて
ときどき一瞬焦る。

もう昔みたいに、人生がいつまでも続くような気持ちには戻れない。

意識の半分で回想しながら生きるっていうのも微妙だけれども
ふり返れば感謝しかない、という思いにたびたび浸れるのはいいことか。



書きながら、未来を信じる気持ちもようやく取り戻すことができました。
しっかりふり返るように、ということで書かされている感覚もありました。
今のこのタイミングで書くことが、神様のキューだったようなのですが
どういうキューなのか。

いずれにせよやりたいことが超絶ミニマムになっているので
もうただやるだけ !!
これから良い続編を書いていきたいです。

 

(終)

 

 

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